【5時間滞在・前日予習でも楽しすぎ!】大阪・関西万博に行ってきた
- S Satoko
- 8月24日
- 読了時間: 7分
更新日:9月14日

お盆ウィーク明けてすぐ、弊社メンバーで万博に行って参りました。
短時間滞在・予習ほぼなしの素人二人でしたが総じて満足度高し!
今回はポッドキャストも合わせて収録しましたので、ぜひブログで写真を楽しみながら聴いてみてください。
チケット抽選は後悔、予習も最低限…
*ポッドキャスト 3:22~
チケット・抽選
チケット取ったのは4月下旬
2か月前抽選は、時期を勘違いしていて参加できず(2か月前から抽選開始かと思ったら、申込期間が「2か月前まで」だった)
※ 抽選期間は来場日時の「3か月前から2か月前」🤣
7日前抽選で5つ、日本の展示に申し込んでパソナ館だけ当選
抽選候補は以下
いのちの未来(ロボット工学の第一人者、石黒浩さんプロデュース)
大阪ヘルスケアパビリオン:「REBORN」がテーマ。25年後の自分の姿を見ることができるリボーン体験
メディアアーティストの落合陽一さんプロデュース「null²」。ヌルとは「何もない」という意味のコンピュータの用語。新しい可能性を表現するという、外観も独特のパビリオン
3日前抽選は全滅
予習
時間が取れず前日の夜に予習開始
先に行った友達に「つじ@万博さん」なる人の地図が凄いという話を聞く
この地図があったおかげで迷わず廻ることができ、感謝
お互い興味があるパビリオンを事前にシェアしており、その位置を地図で〇つけて動線を考案
入場が東ゲート → 午後14:30がパソナ館の予約だったため、東からぐるっと西へ回るルートに

*ポッドキャスト 17:19~
10:00入場、退場予定は15時半の弾丸5時間滞在。
9時過ぎに夢洲駅で集合。
そこまで人多いとは感じず。待ち列で日傘の貸し出しがあり感動していました。
15分ぐらい?並んで荷物検査のレーンを抜け入場。

フランス館
*ポッドキャスト 19:57~
運良くファストパスを頂いていたフランス館に先に入場。
テーマは「愛の賛歌」
セピア色というか、コッパーというか、シャンパンゴールドの絶妙な色のエントランス
フランスと言えば、のルイ・ヴィトンのトランク、ディオールのクチュールのミニチュアドレスは圧巻。
ワインエリア。芳醇なぶどうの実を表現したインスタレーション、ワインにかけた名言。
フランスを代表する彫刻家である、ロダンの彫刻がいたるところに。「考える人」で有名。ロダンははじめて体の一部を使った彫刻を発表した人。この「手」もそう。それ以前の時代は全身、または上半身の彫刻が主だったとか。
ランチ@マレーシアパビリオン
*ポッドキャスト 25:11~
フランス館を出て、11時前ぐらいに早めのランチ。
マレーシア館がおすすめと聞いており、これが大正解。
ロティ&カレーセットとナシゴレン、トロピカルココナッツマンゴースムージーを注文。
同じナシゴレンでも、インドネシア(サンバルが入っていてちょっと濃い)とマレーシア(炒めてるのに驚愕レベルのあっさり感)の違いが凄い。

東~南エリアのパビリオン
*ポッドキャスト 33:23~
・アイルランド
AM の整理券終了で入れず。パビリオン前の「金の輪」アートが素敵
・アメリカ
・カタール
・カナダ
カナダといえば、のプーティン(ポテトにソースとチーズ)がカフェで売ってました!
・トルクメニスタン
※中央アジアにある共和国。天然ガスや石油が豊富な資源国で、首都はアシガバート。公用語はトルクメン語。ロシア語も。イスラム教の国。
有名な観光スポットは「地獄の門(クレーターから炎が噴き出している)」、シルクロードの中心として栄えた都市の遺跡、イスラム教の建築物やモスク。国土の8割が砂漠。
・北欧
北欧5か国が共同出展。デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン。フィンランドは IKEA・マリメッコ、スウェーデンはムーミン、デンマークは童話作家のアンデルセンさんが有名。ノルウェーは叫びで有名なムンクさんの出身地で、ムンク美術館がある。
・マルタ
ヨーロッパにありながら英語が公用語の島なので留学先としても人気。マルタビールはすっきりした風味
ビールで休憩
*ポッドキャスト 41:39~
半分まで来たところで、南の端にあるウオータープラザ前で休憩。
珍しいマルタの🍺。
今回頂いたのはマルタの CISK(チスク)。フルーティーですっきり!

いざ西へ
*ポッドキャスト 45:19~
そこから西へ向かい、大屋根リングに上ってしばし眺めを堪能。
エキゾチックなエリア!
・オマーン
・オランダ
・ブルガリア
・イタリア
ジェラート1時間半待ち。王道のピスタチオはもちろん、オリーブと塩の風味が気になる。
・カンボジア、チリ
コンパクトなパビリオン群に入場。カンボジアは言わずもがな、世界遺産アンコールワットの展示。チリは伝統織物の「マクン」。
・エジプト
・インド
「バーラト」はサンスクリット語でインドを意味する言葉。大きな手のオブジェ「ナマステハンド」が迎えてくれる。挨拶で相手に敬意を表するインドの文化・宗教では「手」が重要視されている。
・スペイン
・オーストラリア
パビリオン前にカンガルーとエミューのオブジェが。エミューはオーストラリアの大陸のみに生息する飛べない鳥。ダチョウに似ているがダチョウの方が大きい。オーストラリアの国鳥でもある。
日本ブースへ
*ポッドキャスト 55:17~
・EXPOメッセ「WASSE」
わたしとみらい、つながるサイエンス展。文部科学省が国内の各大学と提携して展示しているもので、大学が進めている最先端の研究内容を紹介。起業にもスポットライトを当てており、ちょうど私たちが訪れたときはステージで起業家になろう!のセッションをやっていた。
今年の春には有楽町の Tokyo Innovation Base で万博前のプレイベントをやっており、それがバージョンアップして万博に到来。
・PASONA NATUREVERSE
いのちをテーマにしたパビリオンで、生命の神秘を体感。
・最初の「生命進化の樹」が圧巻。色使いが良い。血を思わせる濃い赤、生命の脈動・アンモライトなど古代の神秘を感じる展示。
・話題の IPS 心臓。手のこぶしより小さいぐらいのサイズだが、どれだけ小さくても動いているということに感動。生命を感じる!
・アトム×ブラックジャックが嬉しい。手塚漫画世代としては、この時代にこの二つのキャラがコラボする映像が見れることに大感動。おみやげも大量買い…
アイスとシェイクで最高の締め
*ポッドキャスト 1:03:45~
・ちょっと戻ってオマーンのアイス
オマーンはアラビア半島にある国。サッカー好きにはおなじみ、オマーンは香りに敏感な方が多く、香料を産出する国としても有名だとか。オマーンの国花(国の花)が赤いバラ。奥のカフェではローズのソフトクリームも販売していたらしい。
・フランスのバニラシェイク
カフェ「La Boulangerie」で販売。フランス産バニラを使用した濃厚なシェイク。フランスは最高峰のバニラビーンズの生産地。ブーランジェリーに並ぶ焼き菓子、パンもさすがレベル高し!

まとめ
初回の万博訪問、パビリオンにはそこまで並ばず、入らずでしたがぐるっと回るだけでかなり楽しめました。東から西までかなり遠いと聞いているも、同行者と話しながら回っているとそこまでではない感じ。
最低限、地図は必須!待ち時間のまとめサイトも活用すると良い(けっこう正確)。
ベビーカーはかなり暑そうなのでお子様連れの方は暑さ対策要注意です。
こうやって振り返ってみると、また行きたくなるものですね。一瞬目にして記憶に残っているものをもう一度見たくなったり、帰って来てから訪れたパビリオンのことを調べてみてもっと深く知りたくなったり。
「知らないものと出会い、もっと知りたいと思う」
この感覚と感動をもっと多くの方に知っていただきたいな!と思った次第でした。
私たちもまた駆け込みで行くかも?なので
まだの方もベテランの方も、10月13日まで存分に万博期間を楽しみましょうね。
「聴くブログ」×「見るポッドキャスト」、初の試みです。お手すきの際にでも是非、ながら視聴してみてください!
著者プロフィール
SATOKO SHIMOOKA
SIJIHIVE 代表、異文化コミュニケーションの専門家。「異文化を、いい文化へ」をモットーに社会通念とは何かを考える日々。日々の笑いと旅とアートと、丁寧に作られたワインをこよなく愛しています。